特許工法による建物の上部空間の有効活用

第238回 財産承継研究会

『特許工法による建物の上部空間の有効活用』

講師
㈱ミラクル・マネジメント 専務取締役
池田 一成氏

老朽化が進む賃貸マンション等を所有するオーナーの中に、所有物件をどのように維持し、再生させるか、と考えている方は多いものです。その場合、所有する建物を解体し、新しく建て替えるという考え方が、これまでは一般的でした。

しかし、従来とは違い、新しい考え方と手法で、住みながら、営業しながら「増築」「リノベーション」(既存の建物を時代の変化に対応させ、機能・性能を向上させることで、建築物の資産価値までも高めること)を行うことができる「ミラクル構法」という特許工法を使用したものがあります。

建物の老朽化問題に対しての対策として、今注目されています。

ミラクル構法とは、建物に建物をかぶせるというイメージで、既存建物の外周に鉄骨を組み、建物の利用を続けたままで、建物上部の増築や耐震強度を向上させる技術です。

これにより、賃貸マンションやテナントビルでは、家賃収入が途絶えず、強制退去による立退き料の必要もなくなります。解体して建て替えるよりも工事費、工事期間ともに低コスト、短時間で抑えられます。

また、商業施設だけでなく病院や、学校にも同技術は活用できるのです。

 

 

♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥

2008年9月26日(金) 18時30分~20時30分

☎044-811-1211(渡部・駒まで)

お申し込みは こちら

 


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