分散投資のご案内・世界の経済・市場見通しと日本株投資環境
第233回 財産承継研究会
分散投資のご案内・世界の経済・市場見通しと日本株投資環境
講師
三菱UFJ投信㈱ 営業支援部研修グループ 次長
牧野 氏
資産の色分け(構成)がなされたあとは、その中にある現金預金をどう運用していくか。
「リスク」はいや、という方が多いのですが、預金していた銀行が倒産とか、タンス預金を盗まれるなどリスクがない資産というものはありません。
資金運用において「リスク」とは「期待リターン」から「実際の投資成果」がどれだけブレてしまうかを統計的に測った「バラツキ」をいいます。そのブレを少なくすること、つまり「目標とする収益をめざしながら、リスクを低める」こと、その手法の一つが特性の異なる複数の資産に分散して投資することといえます。
現在、米国のサブプライムローン問題などによる景気は減速気味ですが、世界同時不況にはならないのではないか、金利も米国は利下げ、ユーロ圏は据置と対応が違います。
最近では新興国の勢いは増し、分散投資を考える上で、投資先が以前よりも格段に増えています。株式、債券以外にも国内外の不動産等も加わり、選択肢も多種多様です。
これらをバランスよく組み込まれた投資信託を資産運用の一つとしてお考えいただければと思います。
♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥
2008年4月25日(金) 18時30分~20時30分
☎044-811-1211(渡部・駒まで)
お申し込みは こちら
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