世代間シナジー

前回、時代によって常識は変わっていくものだと書きましたが、世代間ギャップというコトバがあります。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

新入社員が会社に入ってくると、その世代を反映して「団塊の世代(1947〜48年生)」「しらけ世代(1950〜60年生)」「バブル世代(1965〜69年生)」等、◯◯世代とよくマスコミにつけられますが、育ってきた時代や環境の差によって、認識や考え方の違いは生じます(「今の若いものは」というセリフは、古今東西、いつも言われ続けていたのではないでしょうか)。

その中でも、X・Y・Z世代という最近よく使われているコトバがあります。私が属するX世代は、新聞、テレビ、雑誌で情報収集し、インターネットが出現して努力?して使いこなせる世代で、どちらかといえば物欲が強いといわれています。

一方、いま社会に出てきたいわゆるZ世代は、物心ついた時からスマホやタブレットを使いこなせる真のデジタルネイティブ世代といわれ、その特徴として環境問題に関心が高く、タイムパフォーマンス・体験を重視し、多種多様な価値観を有しているといわれています。

これからの経済を担い、新しい社会を築いて行く世代ですが、世界では約20億人を占め、経済的に発展している新興国での割合が多いともいわれています。

Z世代は情報収集・発信も原則ネットで行いますので、ネットの特性である世界的規模での繋がりや、情報交換スピードは今までとは比較にならないほど増大し、一旦テーマ(解決すべき課題)が認識されれば、ネット上で知恵が結集し、驚くほど迅速に新たな価値が創造される社会が実現するかもしれません。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

日本は「失われた30年」といわれ、経済的に出遅れ感があります。これを取り戻すためにも、「今の若いもの」の特性、常識により、新しい技術やビジネスが生まれてくることに大いに期待したいところですが、X世代の役割は、日本の強みである伝統や技術、習慣を柔軟に伝え、世代間のシナジー効果が発揮できる体制作りに取り組むことではないでしょうか。

税理士法人LRパートナーズ
川崎事務所 所長 山下 功起

 

お問い合わせ

神奈川県川崎市で税理士・社会保険労務士をお探しなら

LR小川会計グループ

経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします



世代間シナジー” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。