マンガでわかる働く人の安全と健康

従業員の健康を保ち、危険がない中で安心して働くことが出来るような職場にすることは、業種・規模を問わず、どの事業所においても、大きな関心事かと思います。

そこで今回は、働く人の安全と健康について初めて学ぶ方向けに、厚生労働省が作成している視聴覚教材(漫画)をご紹介いたします。

1 14言語に対応!

職場における安全と健康の確保、快適な職場環境等を整えることは、事業を行う上での基本的な事項になりますが、外国人従業員に対しては言語の問題から、適切な教育が行われていないケースが少なくありません。

そこで、厚生労働省では、外国人従業員に対して適切な安全衛生教育が実施されるよう、14言語(一部11言語)、《日本語、英語、中国語、ベトナム語、タガログ語(フィリピン)、クメール語(カンボジア)、インドネシア語、タイ語、ミャンマー語、ネパール語、モンゴル語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語》に対応した教材が用意されています。

2 17種類+共通1種類の教材(漫画)

教材は、次の業種・作業・危険有害要因別に17種類と、業種共通で1種類、用意されています。

介護業・ビルクリーニング業・製造業(素形材産業、産業機械製造業、電気・電子情報関連産業)・自動車整備業・航空業・宿泊業・飲食料品製造業・外食業・陸上貨物運送事業・フォークリフト・クレーン・玉掛け作業・小売業・食品加工業・溶接業・鋳造業・化学物質取扱い(基礎)・化学物質取扱い(管理)

業種共通の教材には、転倒や転落対策、熱中症への対策や応急手当等についても掲載されておりますので、ぜひご活用ください。

【出典】「厚生労働省HP マンガでわかる働く人の安全と健康(教育用教材)」

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