考え方をスイッチ

リフレーミング

リフレーミングとは、出来事の枠組み(フレーム)を変えることです。人や物事への印象や意味を変化させ、人生の選択肢の幅をよりよい方向に広げ、プラスのとらえ方に変わります。

心理学用語で、現在はビジネスシーンなどでも幅広く用いられています。リフレーミングに関する有名な例が、コップに水が半分入っている時、「半分しか入っていない」というフレームと「半分も入っている」というフレームでは物事のとらえ方が異なってきます。

「半分しか入っていない」というフレームでは、不満や不足を感じるでしょうが、「半分も入っている」というフレームでは、満足や喜びを感じることができるでしょう。

このように、同じ出来事でもフレームを変えるだけで、物事の感じ方を変えることができます。

つまり、状況や考え方によってとらえ方が変わってくるので、短所を長所に変換することができますが、どのようにリフレーミングするかが重要です。

一つの視点のみから物事をとらえていると、考えが行き詰った時にどうしたらよいかわからなくなってしまうことがあります。

失敗してしまった時、落ち込んでいる時は特に自分の悪い部分ばかりに目がいきがちです。

確固たるフレームを持っていることは、自信につながりますし、それ自体は悪いことではありません。しかし、いつものやり方がうまくいかないと感じた時は、そこにとらわれすぎず、リフレーミングを上手に活用して、ストレスを減らしていきましょう。

【参考文献】リフレーミング辞典

 

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