2019年7月開催LR小川会計「MQ戦略ゲーム研修」レポート

年4回あるLR小川会計「MQ戦略ゲーム研修」のうち唯一の宿泊研修が、2019年7月4日(木)・5日(金)に佐島マリーナで開催された。 葉山・江ノ島から佐島に場所を移して5回目となる。台風が心配されたが問題なく開催することができた。

今回は、10名・2卓という少人数での開催となった。経験期数が100期以下の人がいないベテランばかりのメンバーとなった。 急ぐわけでも、急がせるわけでもなく、ゆったりとした雰囲気の中で1日で5期が終わってしまった。通常のプログラムを省略することなく、経営計画・ビジネスパワー分析もしっかり行ってという、特別な体験をさせていただいた。

❖感じたこと

それは、TOC研修ででてくるリードタイムとタッチタイムだった。通常1日目は3期まで終わるプログラムであるが、今回は5期までのゲームが終了してしまった(リードタイム)。ただし、ゲームの時間や決算の時間(タッチタイム)はそれぞれ通常と変わっていないにもかかわらず。

違っていたのは、全体の決算終了時間が短くなっていたこと。一人ひとりの決算時間は変わらなくてもベテランということもありサクサク終わっていた。 そして、やるべきことをそれぞれが把握していたため準備や説明等の時間も少しずつ短くなっていたことであろう。

そのため、決算終了から次のゲームの開始までの待ち時間が圧倒的に短かった。これが全てというわけではないだろうが、リードタイムとタッチタイムの違いを体験したようであった。常に頭を使っている感じで、久しぶりにMQ戦略ゲームを行って頭が疲れたという感じがあった。

❖MQ戦略ゲームの目的

2日目は、朝からたっぷり開発者である西先生からMQ戦略ゲームの目的・狙いを今いろいろな場所でMQ戦略ゲームが開催されているこのタイミングで聞かせていただいた。MQ戦略ゲームの目的は「人を創る」ということ。 そして、自分にとってMQ戦略ゲームを続けている理由が「人を創る=自分を向上させる」ということだと感じた。

そして終わりがないということも。 自分に足りないことはゲームの中で毎回現れるが、それをクリアするヒントはゲームの中にもあるがゲームの合間・交流の中にあることが多い。そして、ちゃんと応えてくれるメンバーがいるという安心感がMQ戦略ゲームの魅力だと思う。

そして、自分もその一員になりたいと思っている。 最後に、参加していただいた皆様ありがとうございました。



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