「ブロックチェーン」
秋は業界の関係を中心にいろいろなセミナーが開催されているので、興味を引かれるものに参加しています。
ジャパネットたかた創業者の高田明氏の講演など期待通り面白いもの、期待外れのもの様々ですが、もう少し勉強してみようと思ったテーマがありました。
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それは、「ブロックチェーン」です。
「ブロックチェーン」は皆さんもご存知の通り、ビットコインなどの仮想通貨を支える技術として注目されています。
「何を今頃『ブロックチェーン』に興味があるなんて言っているんだ」と思われる方もいるかもしれません。
実は私も「ブロックチェーン」は、「仮想通貨の仕組みを支える新しい『信用』創出の技術」程度の理解・認識であまり興味を引くものではありませんでした。
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ただ、話しを聞いていてブロックチェーンについて私なりに理解したことは、権限・管理といったものを一極集中から分散して（有機的に）連携させる仕組みだということです。
正直なところ、私には技術的なことはよくわりませんし、技術的なことを深く知ろうとも思っていません。
ただ、この「『分散』＋『連携』」という背景にある考え方に興味を引かれました。
仮想通貨だけではなく、著作権管理ブロックチェーン技術を使っていくという動きもあるようですし、ブロックチェーン技術を使って電力業界に参入しようとしているベンチャー企業の話しもありました。
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これ以外にも、ブロックチェーンの基本的な仕組みや背景にある考え方は他の場面にも展開することができる汎用性をもっているのではないか。
「個人」が集まって構成される「組織」を考えるヒントがそこにあるのではないか。
そんな気がするのです。
これから「働き方」がどんどん多様化していく中で、今後ブロックチェーン技術を使った人事評価・賃金決定の仕組みが出てくるのではないかと個人的には想像しています。
株式会社ＬＲ小川会計
代表取締役小川泰延
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