「陸王」ご存知ですか?
中小企業の経営相談相手のトップが顧問税理士と言われて久しい昨今、本当にお客さまの相談相手になれているだろうか?と自問する機会に恵まれました。
「陸王」とは、10月15日より放送が開始されたテレビドラマで、原作著者は「半沢直樹」で有名な池井戸潤さんです。
ドラマのあらすじは、創業百年の老舗足袋製造会社四代目社長が、時代とともに業績が低迷し従業員も減少を続ける中、会社の存続をかけて新事業に参入するという企業再生のストーリーです。
新事業用の商品開発工程では、資金繰りの悪化、業界大手との対立、人材の不足等様々なトラブルと戦います。少しずつ完成に近づいていくのですが、フィクションながら現実的な場面も多く、普段ドラマを見ない筆者も引き込まれています。
銀行との折衝、新商品の開発・実績作り、後継者問題等、現実にも起こりうる問題が次々と起こります。その問題を一つ、また一つと解決に近づいていく話は、感情移入しやすく今から続きが気になって仕方ありません。
ただ、視聴しながら思うのは、トラブルが起きた際、その相談相手や助言をもらう相手が銀行担当者だったり、番頭さんだったり、小売店店主だったり…と。会計事務所の存在なんて気配すらありません。
もちろんケースバイケースという事もあるでしょう。そもそもフィクションです。しかし、お手伝いしているお客さまが困った時、LRグループに相談してみようと真っ先に思いついて頂けるだろうか?と考えさせられます。それぞれの業界の専門知識は浅いでしょうが、それでも、真っ先に浮かぶ存在でありたいと思います。
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新事業展開のみならず、様々な課題を抱えられていると思いますが、ちょっとした息抜きがてらで結構ですので、ぜひ一度お話ししてみて下さい。LRグループでは、できうる限りのお手伝いをさせて頂きます。
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