ロングステイの多様化

海外通信NO.31

1985年以降プラザ合意の影響で当時1$ 240円が1990年には、1$ 140円台と急速な円高が進みました。そのころ定年を迎えた一部の海外生活経験者や富裕層の間で、退職金や年金でセカンドライフを海外でゆったりした余暇を過ごす「海外移住」に注目が集まりました。その後日本経済はバブル期が崩壊し、経済は低迷期に入っても「海外移住」は、確実に増えています。

現在の移住者は退職前後の50代~70代夫婦が中心ですが、近年では子供に海外の教育を受けさせるために家族が離れて暮らす「教育移住」というスタイルも増えています。「海外移住」が若年層にも広がってきたのは、航空券が格安で入手できるようになったことに加えて、インターネットの普及により離れていても家族と繋がることが簡単になった、東南アジアなど移住先の受入体制が整備されたこと等がロングステイを身近にした要因といえるでしょう。

また、最近では海外だけでなく、国内ロングステイも年々増加傾向にあり、ロングステイ財団の発表によると、年間850万人が体験しています。「暮らすように旅をする」ことは、地域の生活や習慣に触れ、自分自身や価値観を見直す機会になるでしょう。趣味の幅を広げる人も増えています。

期間や移住先に拘らすに、まずは個人のライフスタイルに合ったロングステイを体験してみませんか。

 

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