「大きな塊を小さく分解すると」…

社長今回は「大きな塊を小さく分解する」と…いいことがあるかもしれない…というお話しです。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

これを書いている今はちょうど確定申告時期ですが、ここ数年どうしたらスムーズに進めることができるか自分なりに試してきました。

やってみてたどり着いた結論は「まとめてやらずに、小分けにして、次に早く進められものからやっていく」ということです。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

この「大きな塊を小さく分解する」という考え方は、非常に応用範囲が広く、今では私がものごとを考える際の一番大事な視点になっています。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

例えば、スケジュール管理を考えてみましょう。

私は以前は、「×月×日までに○○をする」のように線(塊)で管理していましたが、それを「*月*日に〇〇をする」というように点で管理するようにしました。

すると、あら不思議、今までは、スケジュールが重なって他のことに使える時間がないように見えていたものが、実は使える時間はある(作れる)ことが見えるようになりました。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

目標設定にも使えます。

とても実現が難しそうそうに見える目標も、月単位の目標、更に日単位の目標に分解したり、グループ単位の目標を一人当たりの目標に分解してみると、実現困難ではなく現実的な目標になったりするのです。(マーケティングにも当てはまりますね。)

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

最後に、一つの仕事を大きな塊で捉えると、その一部でも「〇〇でなければ」とできないという部分があると、全体が「〇〇でなければ」できない仕事になります。

しかし、その大きな塊を(例えば、工程毎に)小さく分解してみましょう。

そうすると、「〇〇でなければ」できないのは、大きな塊の中のほんの一部分だということがわかります。その他の部分は「△△でもいい」のです。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

ものの見方一つ変えただけですが、選択肢が格段に拡がりませんか?

 

株式会社LR小川会計
代表取締役 小川 泰延

 


神奈川県川崎市で税理士・社会保険労務士をお探しなら

LR小川会計グループ

経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします


お問い合わせ


 

 

「大きな塊を小さく分解すると」…” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。