キャッシュフローのタイプは?

現金の流れを表したキャッシュロー計算書(C/F)は

Ⓐ営業活動を示す営業CF
Ⓑ設備投資等を示す投資CF
Ⓒ借入金等の資金調達を示す財務CFの三区分

で表示されています。

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Ⅰ Ⓐプラス・Ⓑマイナス・Ⓒマイナス

健全型です。Aがプラスですから、利益が出ていて、事業が順調な会社です。将来に向けた投資に積極な会社はB、投資CFがマイナスになるのが一般的です。返済等も順調に行えてC財務CFがマイナスになっています。

Ⅱ Ⓐプラス・Ⓑマイナス・Ⓒプラス

積極型です。AプラスBマイナスでCがプラスです。現状の資金に加えてさらなる資金調達で投資を積極的に行っている会社です。

Ⅲ Ⓐプラス・Ⓑプラス・Ⓒプラス

安全型です。Aがプラスですが、将来に向けた投資に積極的でなく、設備の見直し等で一部資産を売却しているような場合Bはプラスになります。Cプラスなので、債務返済に消極的で、現金預金を多く保有する姿勢から安全性に重きを置いている企業と言えます。

Ⅳ Ⓐプラス・Ⓑプラス・Ⓒマイナス

改善型です。A・BはプラスでCがマイナスになっています。利益が出ていて資産を売却するなどし、借入金の返済を行い財務体質の改善を図っている企業と言えます。

Ⅴ Ⓐマイナス・Ⓑマイナス・Ⓒプラス

勝負型です。Aがマイナスで事業の状況はあまり芳しくないと言えます。Bはマイナスで積極的に投資をしていて、Cがプラスですから資金調達も行っています。

Ⅵ Ⓐマイナス・Ⓑプラス・Ⓒマイナス

リストラ型です。Aがマイナスで事業は厳しい状況です。BプラスCマイナスなので、資産を売却して借入金を返済している状況でしょう。

Ⅶ Ⓐマイナス・Ⓑマイナス・Ⓒマイナス

事業見直し型です。AマイナスCマイナスということは、事業は厳しい状況で借入金返済を行い、次の一手に向けた投資を行っている(Bプラス)のでしょうか。

Ⅷ Ⓐマイナス・Ⓑプラス・Ⓒプラス

救済型です。厳しい事業の状況で、資金手当ての資産売却、追加融資の資金調達を行っている状況がうかがえます。

以上の様に、会社は8つのタイプに分かれます。一般的にはAプラス・Bマイナスが理想です。Cはマイナスになっていることが望ましいでしょうが、積極的な投資によりプラスになることもあります。

 


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