ＬＲ小川会計インターンシップ開催
８月１（月）〜 ５日（金） 会場：エルアールビル８階
８月１日から５日までＬＲ小川会計グループのインターンシップが行なわれました。今年も高校生 ９名、大学生９名（院生１名含む）の合計 18 名による合同インターンシップとなりました。
参加大学は、明治大学、和光大学につづき、今年はシンクタンク神奈川（神奈川県政策局政策調整部）経由での申込みの学生さんが加わって、４校となりました。高校は川崎地区から２校、横浜地区から３校参加となり、今年も賑やかな顔ぶれが揃いました。
一般的には、インターンシップは受入企業の「実務」を体験してもらうのですが、当社の業務は実体験を通じて理解するには長期間体験する必要がありますし、多くの専門知識を必要とします。さらに問題なのが、お客さまの個人情報等、多くの守秘義務があり、実務を体験してもらうのは容易ではありません。
そこで、当社のインターンシップでは、会計事務所の仕事をどのように体験してもらったら良いか検討した結果、毎年４回開催している経営を疑似体験するマネジメ ントゲーム（以下ＭＧ）を通じて、会社・経営・会計事務所の役割を知っていただく、全５日間のプログラムとなっています。
高校生、大学生対象にＭＧを行うにはゲーム開始前に「会社」とは何か、「社長」の役割は何か、などを分かりやすく説明していきます。ＭＧは、ゲームとはいえルールは複雑で、短期間に覚えるのは容易ではありません。
ゲームの後の決算では数値が小さいものの、転記したり、集計する回数が多いので、とても間違いやすいのです。しかし、同じことをプログラムに沿って繰り返すうちにいつの間にかコツを覚えます。決算のスピー ドも飛躍的に速くなり、間違いも少なくなります。
利益の出る仕組みも、次第にわかってくるので、ＭＧが段々面白くなってくるのです。はじめは苦労していた学生さんも、最終日の終るころには、もう１期やりたいという声がたくさん聞かれました。
大学生にとってインターンシップは大事な就職活動の一環でもあるので、当社としても会計事務所の役割と当社の特色をしっかりお伝えしなければなりません。
また、高校生には、会社とは何か、社長の役割は何かを理解してもらい、今後の進路選択のヒントとして掴んでいただければ幸いです。
当社のインターンシップは、おかげさまで毎年申込みが増えていますので、今後もより良いインターンシップを継続して開催する予定です。
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