2010年1月 LR小川会計MGレポート

LR小川会計主催 ㈱テクノ黒澤 黒澤社長を迎えて
2010年1月14(木)・15(金)

【ゲスト講義】 MGで培った3年間と(株)テクノ黒澤の歩み

当社主催の1月MG研修が14日、15日に行われた。参加者は総勢21名であった。今回は初MG5名をはじめ、期数の少ない方が多かったので静かな雰囲気に包まれていたようである。

ゲスト講師は株式会社テクノ黒澤の代表取締役 黒澤友晴様。黒澤社長は「わたしとMG」と題してMGとのかかわり、MG・マイツールを媒体とした社員とのコミュニケーションの深め方を展開された。1時間にわたるプレゼンを拝聴して深い感銘を受けたのでその一端をご紹介させていただく。

2007年4月から165期達成

黒澤社長は2007年4月から、165期達成されている。期数の多さに驚かされるが、初MGのとき西先生から、最初15期は毎月連続して参加したほうが良い(半年続ければなおよし)というアドバイスを率直に受け止めて実施しているのが印象的である。その後全国各地で開催されるMG大会に参加され、多くの経営者との交流から得られる情報は、経営者としての研鑽に大変役立っているに違いない。

円滑な事業承継を可能にした

株式会社テクノ黒澤は黒澤建設工業株式会社の子会社である。黒澤社長は2007年4月1日に株式会社テクノ黒澤の代表取締役に就任され、着任早々社内に経験者のいないMGの世界に参加された。

経営感覚の醸成に最適なツールであり、社員教育ツールとしても十分応用できるMGに取組んだのは賢明な選択であった。一般的に技術者・職人は技術力を楯に経験の浅い者を見下す傾向がある。一方、技術者には自分にはない技術には一目置いてくれる一面もある。

熟練社員の集団は、プライドと現状の技術、努力で会社をある程度までは動かすことができる。社長が不在でも会社が動くのは心強いことではあるが、社長にとっては心穏やかではいられない。いち早く社長の意向に沿って動く会社にするには、ベテラン社員にはない斬新な手法を習得し、ベテラン社員がついてくるペースで改革を推進しなければならない。それがMGでありマイツールの活用であった。

黒澤社長はMG参加を契機に、全国の諸先輩に学びながら社員の心を掌握し改革を実行された。私見ではあるけれども、この段階をクリアできれば、事業承継の大きな山を越えられたと思っている。

絶妙なコミュニケーションのとり方

コミュニケーションを良くするには、いつ何時でも工夫を重ねる必要がある。黒澤社長は社員を外部の研修に同行したり、単独で参加させたりして、社長の意図を理解させている。外部で研修成果を表彰されればいやが上にも社員の意識は高揚する。

一方、日常のコミュニケーションを良くするには、物理的に相手の顔が見えなければダメ。部屋の仕切り、うず高く積まれた書類の山は会話を阻害する。机の配置も重要な要素である。整理前と整理後の写真を拝見すると改善成果がよくわかる。

意思決定のスピード

今回のお話では意思決定のスピードには特に言及しておられない。ところが、社長就任から今回のプレゼンまでの期間と、写真に見える光景が物語る改革の成果は意思決定の早さと社員の協力関係がかみ合わないと到底達成できるものではない。

以上思いつくまま、4点ほど私見を記させていただいた。末筆ながら株式会社テクノ黒澤および黒澤建設工業株式会社の益々のご繁栄を祈念する次第である。

1994.04 …..住宅設備機器メ―カ―に入社
1999.04 …..黒澤建設工業㈱に勤務
2007.04 …..㈱テクノ黒澤 代表取締役に就任
2007.04 …..盛岡にて初MG
2007.07 …..小川会計のMGに参加
2008.10 …..軽井沢MGにて100期達成

 


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