メンター制度報告
LR小川会計グループでは、2021年度より新入社員を主な対象としメンター制度の導入をしました。若手社員の育成やコミュニケーションの活性化、社員定着の促進といった効果が期待できるため、今後も継続していきます。
メンター制度とは?
メンター制度とは、新入社員や若手社員と、社内の違う部署の先輩社員とがペアを組み、定期的に面談をおこなうことで相談しやすい環境を提供する、人材育成の制度です。悩みの相談や課題解決の他、先輩社員の経験談を聞くことで、仕事に活かせる知識を学ぶ機会にもなります。
メンター制度をりようしている3人からお話を聞きました
メンター(法人事業サービス部 Kさん)

メンティの方が少しでも会社で過ごしやすくなればと思い、サポートを務めさせていただいておりました。
メンティのMさんはとても明るく、朗らかな方で、お話してすぐに打ち解けることができました。話の中で地元が同じ上に出身中学が同じことが判明し、地元トークで会話が弾みました。その他にも趣味の話や最近あった出来事など、公私を分けずに様々なお話ができました。
はじめは不安そうにしていたMさんが、交流を続けていく中で、徐々に自信を持って仕事ができるようになっていく様子を垣間見ることができ、とても嬉しく思ったことを覚えています。
コロナの流行により中止になってしまった月もありましたが、今後も部署を超えて交流を続けることで、お互いの成長に繋げられることができればと思っています。
メンティ(財産管理業務部 Mさん)
メンター制度の魅力は、主に2つあると感じます。年の近い先輩からアドバイスをいただくことで成長につなげることができる点と他部署で関わることが少ない先輩とコミュニケーションを取ることができる点です。
メンターのKさんは初めて会った時から雰囲気が似ているなと感じていましたが、実際に話すとき、とても話しやすい環境を作ってくださいました。
歳が近いということもあり、仕事の相談だけではなく、趣味やプライベートの話で盛り上がることも多くあり、月に1度のメンターの時間がとても楽しみになっていました。メンターの時間でなくても、仕事中に業務内容で分からないことがあると頼ってしまうこともあるのですが、快く聞いてください、とても感謝しています。
社会人になったばかりで不安が多かった時期に、このメンター制度があることで、1つの居場所ができたような気がしてとても嬉しい気持ちになり、より仕事もやりやすい環境になったと感じました。
もう1人のメンティの声
メンティ(財産管理業務部 Kくん)
メンター制度の良い点は、仕事の不安を解消できることと、先輩と親密な人間関係を築くきっかけになることだと思います。
入社直後の面談で、メンターのMさんに仕事の不安について相談すると、自分が以前使っていたという仕事の本を紹介して下さいました。その時、私は仕事に必要な知識やスキルを身に付けることができずに苦労していました。
しかし、Mさんが私に本を勧めてくれたことで、自分のスキルや知識を向上させるための方法を学ぶことができ、仕事に自信を持って取り組むことができるようになりました。その本は私にとって救いの手となり、今でも大切にしています。

そして、最後の面談ではMさんと一緒にボウリングに行き、とても楽しい時間を過ごしました。Mさんは私が初心者であることを知ると、正しいボールの持ち方やボウリングのフォームを教えてくれました。そのおかげで、私は初めてスペアを出すことができ、非常に楽しい気分になりました。
1年間のメンター制度を通して、Mさんから受けたアドバイスを胸に、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

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