「継続」のモチベーション

学び、成長していくためには、反復継続することが往々にして必要となります(「守・破・離」や「蔵・修・息・游」といった先人たちの言葉もありますね)。
何かを「続けること」、一見何の変哲もありませんが、「当たり前のことを当たり前に続ける」、これをできている人がどれくらいいるでしょう?
「三日坊主」なんていう言葉もあるように、「続ける」ことは簡単なようで案外できていないものです(多分私もできていないでしょうね)。
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では、どうすれば「続ける」ことができるのか?
何が「続ける(続く)」ためのモチベーションになるのでしょうか?
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いくつか考えられると思います。
例えば、できないことに対する「悔しさ」はその一つでしょう。
「やってみたけれどもできなかった」→「悔しい」→「できるまでやってやる」のようなことです。
その他にも「使命感」や「向上心」などがあるかもしれません。
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そんな中で、一番持続性が高いモチベーションは「楽しさ」・「面白さ」なのではないかと思っています。
「やってみたらなんか楽しい(面白い)」→「楽しい(面白い)からまたやりたい」ということですね。
もちろん、そこから感じる「楽しさ」・「面白さ」は人それぞれですが、「楽しい(面白い)」と感じたら、「またやりたい」と思うでしょう。
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できなかったことに対する「悔しさ」はできるようになったらなくなってしまいます。
「続ける」モチベーションはなくなり、「継続」を止めるということになります。
「弛まぬ向上心」がモチベーションになっているならモチベーションは常に持続され、「継続」されることになるでしょう。
ただ、(普通の)人は易きに流れやすく「向上心」を「弛まなく」持続することは難しいでしょう。
やはり「楽しい」ことが一番「続く」気がするのです。
株式会社LR小川会計
代表取締役 小川 泰延

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