誕生日は誰にとっても特別な日
海外通信 NO.89
誕生日は誰にとっても特別な日
日本では、家族や友人が誕生日パーティーを主催し、ケーキを食べてプレゼントをもらうことが一般的ですが、他の国ではどのように過ごすのでしょうか?
★フランス、オランダ、ドイツ、イタリア、フィリピン、アルゼンチンなどでは、誕生日を迎える本人がホストとなり、自分でケーキやお菓子などを準備して学校や仕事場に持参し周りの人に配ります。誕生日だからこそ、身の回りの人に日頃の感謝を伝える日、とされています。
★オーストラリアの誕生日の定番メニューは、「Fairy Bread」という、可愛らしいお菓子です。食パンに、バターやマーガリンを塗り、その上からカラフルな砂糖粒(スプリンクル)をかけた後、ハート型や星形にくり抜いて、出来上がり。子供でも手軽にできるので、みんなで一緒に作って楽しむことが出来ます。
★メキシコでは、「ピニャータ」と呼ばれる人形の中に隠されたお菓子をみんなで食べる風習があります。このピニャータは、悪霊がかわいらしい人形にばけたものとして、誕生日を迎えた子どもは、目隠しをしてこの人形を棒でたたき、人形を壊して悪霊を退散させた後、中に隠されたお菓子をみんなで楽しく食べます。
★韓国では、誕生日の朝に「ミヨックク」と呼ばれるわかめスープを食べます。これは韓国の母親たちが子供を出産後、体力回復のためにわかめスープを1カ月間毎日食べることに由来しています。誕生日にわかめスープを飲むことには、子供にとっては母親への感謝、母親にとっては子供を産んだときの喜びを思い出すという意味があるそうです。
★アフリカなどでは、戸籍制度がない国も多く、誕生日をお祝いする習慣のない国も少なくありません。しかし、地域によっては、過酷な試練や儀式を乗り越えることで「成人」として認められるという習慣もあります。
感染対策のため密を避け、個人単位でお祝いをする機会が増えています。興味のある国の習慣を取り入れた企画を立てる、1人で贅沢な食事やホテルに宿泊する、人間ドックを受診する等、自分にとって特別感のある1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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