働き方改革
PPP〈ぴっかぴかプロジェクト〉No.9
◎コロナで変わった働き方
コロナは私たちの働き方を大きく変えました。リモート会議、リモートセミナーなど、お客さまからのリモートによる相談などの要望も少しずつ増えています。
ITを使ったデリバリーサービスやタクシーアプリ、無人店舗・通信販売などITを駆使したサービスが続々と紹介されています。
コロナが終わったら、私たちの働く社会環境が大きく変わったことを実感しているでしょう。
◎現場主義の究極の姿
私たちは「税金のための会計から経営のための会計へ」を実践するために「現場で完結させ、仕事を事務所に持ち帰らない:現場主義」へ働き方を大きく変えようとしています。
働き方の究極の姿は、現在のように事務所に集まって、そこを起点に行動する、そこへ持ち帰って仕事をするという必要性が少なくなります。
こういう状態ができれば、フレックスタイムやリモートワーク、自走型組織づくりへの挑戦もできるようになります。
◎業務の分散化とシステム化
現場主義により会計業務などの一次資料はほぼ把握できるとしても現場ですべて解決するわけではありません。
会計事務所の基本は、迅速性のみならず、会計の正確性をどう実現するか、どう担保するかです。
データセンターに集約されたこれらの一次資料は、内容を再検証され、チェックされ、より正確なものにまとめられなければなりません。
業務の分散とシステム化により、それぞれの専門部署がさらに精査する仕組みづくりを進めます。
◎DXは時間と地域・エリアなど空間的制約から働くことの制約をなくす
いつ、どこにいても仕事ができる。これがこれからの働き方だと思っています。
これを実現するには、「現場主義」の徹底と「業務の分散化」「システム化」を徹底すれば自ずと実現することができます。
50年前の小川会計のIT「ゼロ」の原点に立ち返ってみれば、今はDXという環境の波にどう乗るかです。50年目を節目にDXをベースに新しい目標として社員の働きやすい職場づくりを目指します。
LR小川会計グループ
代表 小川 湧三
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