軽減税率対策補助金の活用はお早めに!
消費税率が10%に上がるまで残り3カ月となりました。今回の増税では、新たに軽減税率制度が導入されることにより、従来の税率8%と増税後の10%の両方が混在することになるため、消費者・事業者とも増税時に向けた対策が急がれています。
今回は中小事業者等の対策を支援する「軽減税率対策補助金」について、改めて見ていきたいと思います。
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軽減税率対策補助金は、消費税軽減税率制度の実施に伴い対応が必要となる中小企業・小規模事業者等に対して、複数税率対応レジや券売機の導入や改修、受発注システム、請求書管理システムの改修等に要する経費の一部を補助することにより、導入等の準備が円滑に進むよう支援する制度です。
軽減税率への対応の内容により、
A型:複数税率対応レジの導入等支援
B型:受発注システムの改修等支援
C型:請求書管理システムの改修等支援
の3つに申請類型が分かれており、事務局へ交付申請(導入する事業者からの申請ではなく、販売事業者による代理申請等)を行うことで補助金の交付を受けることができます。
尚、いずれの類型も完了期限(導入又は改修し、支払いが完了するまで)が2019年9月30日、申請期限が同年12月16日までとなっているので、軽減税率への対策がまだ済んでいない方はお早めにご検討ください。また、制度の詳細についてのご不明点は、弊社担当者までお気軽にご相談ください。

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