第12回財産管理法人の資産運用
第277回 財産承継研究会
◎アパートの屋根を活用した太陽光発電システム
◎第12回財産管理法人の資産運用
【第2部】財産管理法人の資産運用⑫
税理士法人LRパートナーズ
代表社員小川湧三
前回取り上げた財政破綻問題と、その後どのようなシナリオを描くのかについて10月発行の経済週刊誌3誌が話し合って役割分担して書いたと思えるような、日本の財政危機を取り上げていました。
「国債の暴落へのカウントダウン」(エコノミスト)「日本を見捨てる富裕層」(ダイヤモンド)「10年後に後悔しない超資産運用」(東洋経済)。やはり事態は深刻化しているといえるでしょう。
前回の文芸春秋に掲載された「崩落1ドル50円時代へのシナリオ」を私なりに表にまとめてみました。(図参照)
何がきっかけとなり、「Xデー」はいつなのか。経常収支の赤字化と家計の純資産残高を政府債務残高が上回る時が要注意、記事では10年以内、JPモルガンの予想によると2014年に経常収支が赤字になるといっています。
破綻後の混乱にどう備えたらよいか、毎回同じことを言い続けていますが、個人資産の保全のため、資産防衛として外貨預金・海外の株式、債券への分散投資をお薦めしています。「伝説のトレーダー」藤巻健史氏は、「万が一の破綻に備えよ!海外投資は危機への保険だ」とコメントしていました。
♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥
2012年1月24日(金) 18時30分~20時30分
☎044-811-1211(石井・駒まで)
お申し込みは こちら
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