宿泊研修の湘南葉山MG
去る 7 月 9 日と 10 日の 1 泊 2 日で、LR小川会計主催の葉山MGを開催しまし た。
宿泊形式のMG(マネージメントゲーム)研修は昨年の葉山MGに続いて今年で2回目になります。LRグループでは、経営サポート、後継者・幹部スタッフ育成のサポートの柱としてMG研修を年4回開催しています。通常(1月、 4月、 10 月)は当社の研修スペースを使って2日間お越しいただく形で開催していますが、4回のうち1回は宿泊形式で行いたいということで7月は昨年から宿泊形式にしました。
前にも話しましたが、MG研修はゲーム・決算という疑似体験を通して、目指すべき利益と売上や経費との関係を理解し(ツールも非常に視覚的に理解できる ように工夫されています)、経営者としての思考・スキルを身につけていく体験型の研修プログラムです。
MGで体験したことや得た「気づき」を自分の会社に置き換えて考えるということを繰り返していくことによって、経営をしていく上での判断基準や思考プロセスが磨かれていきます。この「気づき」はMGそのものだけから得られるものではありません。むしろMGに参加されている先輩経営者や同じ目標を持ってMGに取り組んでいる若手経営者といった人たちとの会話の中から得られることの方が多いかもしれません。
私自身、MG自体は 10 年以上やっていますが、数年前から各地で開催されているMGに年に何回か参加をさせていただくようになって、そこに参加されている方たちとの会話を通じていろいろな「気づき」を得て、MGの理解がそれまでと比べて深まったと思います。
7月のMG研修を宿泊形式にしたのは、そんな参加者の皆さんの交流の時間を多く取りたいと思ったからです。
今回は、6月に当社で開催したMGの背景にある考え方についての「戦略MQ 会計セミナー」を聴いて初めてMGに参加された方もいらっしゃいました。その時に講師を務めていただいた宇野寛さんも参加してく ださいまして、更に交流を深めておられたようでした。
今回も様々な業種・年代の方に参加していただきま した。通常なら係ることのない方たちと交流が図れるのがMGの良いところです。皆さまも是非、MGに参加していただいて、新たな 「気づき」を得ていただきたいと思います。
株式会社LR小川会計 代表取締役社長 小川泰延
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