MG研修レポート:「MGの基本を見直そう」

~ベテランプレーヤーは、皆基本に忠実~

ベテランプレーヤーはルールを大切に守っている。
当社主催のMGでは西先生のお勧めにより、ベテランプレーヤーにMGを語っていただくこととした。

最初は平成17年10月MGの板東秀行様であった。自己紹介でご披露いただいた期数は何と800期。そんなベテランでも第1期のルール確認を大切にしておられる。板東様のプレーヤーぶりは、ルールに忠実に、また慣れていない方には懇切丁寧に教えるなど、MG精神の権化のようであった。

MGは会社経営をモデル化してあるので、現実の経済活動と同様の経営感覚を鍛錬するためにはどうしてもルールの徹底が必要になる。

少し脱線するけれども、プロ野球の選手は試合以外で、キャッチボール、バッティングの素振り、走りこみ等の、基礎体力づくりや基本訓練を繰り返している。会社経営で求められるスピードと決断をゲームで体感するには、ルールに慣れることはもちろん、練習量(MGではゲーム参加回数)をふやすことに尽きる。

上手なプレーヤーは気合の入れ方がちがう

筆者の初MGは1994年4月であった。職員全員参加が原則であったから、ゲームの規模は10卓を超える大きさであった。ベテラン職員、やる気満々の若手に混じってのゲームは辛いものがあった。

状況がよく飲み込めていない筆者が座ってゲームを行なっていたら、西先生からゲームの進行は気合を入れて立って行なうものだ、というきつい言葉(当時はそう思った)が飛んできたのを憶えている。

その後ベテラン職員、やる気満々の若手グループは「Gアップの5原則」を色々試しながらゲームを楽しんでいたようだ。当然、座ったままの気の抜けたプレーなどあるはずもない。常に上位卓を占めるメンバーは普段の仕事もベテランに見えるから不思議だ。

●Gアップの5原則:

1.赤チップをする
2.青チップをする
3.在庫バランス
4.気合い!
5.作戦シナリオ

MGは継続参加が望ましい

西先生は継続参加を奨励して「MG戦略ゲーム100回帳」を発行している。

MGは1回の参加で第5期まで行なう。最初の2期はルール説明・確認に充てられるから、自分の意思表明ができるのは第3期からである。慣れてくると、青、赤、黄の各チップの活用方法、製造能力アップのための機械装置購入、社員採用、そして必要資金調達などを試してみたくなる。

また薄利多売路線で営業するか、高付加価値営業路線で行くかによって、最初の段階の準備が異なる。1回の参加(5期)でできることは限られている。しかも意思決定カードはきままで、幸運もあれば不運もある。せっかく用意したシナリオどおり進むとは限らない。

●「MG戦略ゲーム100回帳」によると次のように人が変わる

25期::経理がわかる
50期::経営がわかる
75期::戦略がわかる
100期:人間が変わる

次回は7月MGについて報告する。

 


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