2004春 MG大会開催される!
当事務所でお客様にお薦めしているマネージメントゲーム(MG)は盤上で繰り広げられる実践的な経営シュミレーション。2日間のゲームの中で経営の大局観や意思決定の微妙さが経営にどのように反映されるのか、とことん体験で学んだ貴重な時間となりました。
◆参加者募集
MG研修会の案内は1月中旬から開始した。昨年の反省から早めに行動開始したつもりであった。西先生とスケジュール調整して4月10日~11日と決定。さっそく案内書、申込書を作成して発送し、参加申込を待つだけとなった。
ところが職員にとっては確定申告のことで頭がいっぱい。お客さまにとって4月は年度始め。 スケジュールの設定は微妙であると痛感した。
◆ゲーム進行
今回は6卓で開始。お客さまも職員も初心者が多い研修会となる。運営担当に専念することになり、世話役をしながら簡単な質問には答えることにした。 ゲームに参加すると熱中するため、他のメンバーのやり方を参考にすることは難しいが、観戦できるとそれが可能になる。
特にシニアクラスのやり方は大いに参考になった。創意工夫と、スピーディな決断はゲームを引き締め、観戦して楽しいゲームであった。シニアレベルの方々は楽しみながら、多くのヒントを体得しているのに驚いた。
◆西先生の講義
マトリックス会計の解説を拝聴していると、その昔会計学、経営学の基礎を学んだ時の記憶がよみがえってきた。越村先生の行列簿記は、会社に入ってから先輩に薦められて興味深く著書を読んだ。しかし実務には向かないと直感して深く探求するのはやめた。
昔話をもう一つ。セミナーで使用していたテキストはアメリカの大学の教科書。今から41年も前のことである。MG研修で英文簿記・会計の用語を拝聴するとは思わなかった。西先生が外国人向けにMG研修を行う意気込みに感服するばかりである。
◆お客さまのご参加を!
MG研修会(大会)にはこれまで多くのお客さまにご参加いただいた。ゲームの楽しさを体感していただく前に、決算のスピードに驚き、継続を断念される方が多い。会社経営を長年かけて単純化してあるので、多くのヒントが得られる。
最初のうちはきついが、乗り越えると楽しみが待っている。できるだけ多くの方にこの楽しみを満喫していただくことをお薦めする。
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