障がい者グループホームの運営会社が提案する土地活用
第412回 ロングリレーションズ倶楽部
テーマ:
障がい者グループホームの運営会社が提案する土地活用
講師:
株式会社AMATUHI(あまつひ)
執行役員本部長 伊藤 将 氏
♣障がい者グループホームとは?
障がいのある方が地域で安心して共同生活を送れるよう、日常生活を支援する福祉的住居です。国の「障害者総合支援法」に基づく公的制度で、都道府県知事により指定された事業者がサービスを提供しています。
日本は世界に比べ精神病床数が圧倒的に多く、そのため2040年までに病床数を半分まで減らす政策が進んでいます。その減った病床の数だけグループホームの需要があります。
♣株式会社AMATUHI(あまつひ)
2021年設立の障害福祉サービスを行う企業。
従業員数は現在700名ほどで事業内容は障がい者グループホーム運営・建設、障がい者就労支援です。あまつひは全国のグループホーム運営企業の中で事業規模が約8200社中の4位です。
また、運営事業だけでなく、福祉施設専門の建設事業も行っているので企業としての基盤もしっかりしています。
♣障がい者グループホームの事業イメージ
敷地面積200坪の場合、居室数20戸の木造2階建てで20人が一棟の建物の中で共同生活を行います。
家賃は一人7万円なので20人×20室で月に140万円の収入が得られます。一括借上のサブリースですが借り上げ率は100%で賃料の全額が収入になります。
また契約期間中は家賃保証があり、空室による収入のリスクは少ないのが特徴です。
修繕に関しては外壁など建物本体にかかる部分をオーナーが負担し、基本的に内装などの運営関係で破損したものはあまつひが負担するようになっています。
土地活用の一つの手段として参考にしてみてください。

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