大切だからこそ今考えたい 相続のかたち

第403回 ロングリレーションズ倶楽部

テーマ:

大切だからこそ今考えたい 相続のかたち
~ 想いを伝える財産の遺し方 と 遺贈寄付のしくみ ~

講師:

日本承継寄付協会
代表理事 三浦 美樹 氏

今回は、「遺贈寄付」についてのお話しをお聞きしました。

「遺贈寄付」とは、相続財産の一部を亡くなった後に寄付をする方法です。亡くなった後に寄付をすることでご自身の老後のお金を心配せずに寄付をすることが可能となります。

人生最後のお金の使い方を選べることで、ご自身の思いを次世代に繋げることができます。

「遺贈寄付」は、自分の財産の一部を未来に託せる手段の一つです。

10万円~の少額から、「遺贈寄付」を行う事ができます。「遺贈寄付」が必要な社会背景として、高齢化が進み相続後の財産がまた高齢者へと引き継がれ、日本の金融資産を高齢者が保有することにあります。

そこで、家族への相続だけではない多様な形の財産承継が、社会的に必要となっています。

相続を通して地方から相続人が在住する都市へ資産が流れており、資産の一部をご自身の地元等へ循環させることも求められています。

しかし「遺贈寄付」は、まだ社会的に知られていないのが現状です。

そのため、約35%以上の方が「遺贈寄付」について相談先がないことを悩んでいるという統計がでています。

・どこに相談したらいいのか
・どこに寄付すればいいのか
・どのように寄付をすればいいのか

「遺贈寄付」をするには、「遺贈寄付」の専門家(日本承継寄付協会等)に相談されるのが良いと思われます。

「遺贈寄付」を実行するには、その旨の記載のある「遺言書」の作成をするのが確実です。

「遺言書」を作成する場合、作成等の費用がかかります。

「遺贈寄付」についてご興味があり、また実際に「遺贈寄付」をご希望されている方は、是非一度相談されることをお勧めします。

 

 

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