年頭挨拶

明けましておめでとうございます。2022年を振り返りますと、スポーツ界の盛り上がりが印象に残っています。米国大リーグで2年連続・二刀流の大活躍を果たした大谷選手や、強豪国を破りグループを首位で突破したサッカーW杯日本代表チームなど、日本列島を大いに沸かせ元気づけてくれました。

一方で海外情勢にも大きな変化がありました。2月に始まったロシアのウクライナ侵攻は長期化し、いまなお収束せず、世界的な物価の高騰や物流の停滞を招きました。円相場は急激な円安となり、32年ぶりに151円台まで水準を更新しました。ほかにも中国・北朝鮮の諸問題や大規模な自然災害などが続きました。

また新型コロナウイルス感染症においては、中国で発症し世界に拡散してから3年が経過し、社会のシステムや生活に大きな影響を及ぼしました。景気の後退、雇用不安という影響の半面、

デジタル技術の活用推進、テレワークによる生産性の向上など、経済・社会生活の成長につながる面もありました。

2022年の後半には全国旅行支援開始、空港規制の緩和、コンサートやイベントの再開、屋外でのマスク着用無しを国が推奨するなど、明るい兆しがようやく見えてきました。外国人観光客を目にする機会が増え、飲食店の明かりも遅くまで灯り、少しずつ以前の姿に戻りつつあるようです。第8波のなかで新年を迎えることとなりましたが、以前の暮らしを取り戻す日は近いものと願います。

今年は卯年です。2023年は、この数年間から大きく「飛躍」し、私たちの生活が大きく「向上」する年になってほしいものです。そしてうさぎの穏やかな性質のように、「家内安全」「社内安全」で健やかな成長を望みます。

私たちは、これからも総合専門家集団として経営の意思決定、ライフプランの実現をサポートしてまいります。環境変化のスピードが速い現代においての情報発信基地として知識を習得し、お客さまのニーズを捉えて共に課題を解決していくため、社員一同、日々研鑽に努めます。

本年が皆さまにとりまして明るく充実した年、希望に満ちた年となることを心より祈念し、年頭の挨拶とさせていただきます。

株式会社LR小川会計
代表取締役社長 佐伯 昇

 



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