『建築のセカンドオピニオン』~建物診断・建物の維持管理・大規模修繕の進め方~
第405回 ロングリレーションズ倶楽部
テーマ:
『建築のセカンドオピニオン』~建物診断・建物の維持管理・大規模修繕の進め方~
講師:
一般社団法人 建築診断協会
代表理事 鷲尾 建志 氏
今回のロングリレーションズ倶楽部では、一般社団法人建築診断協会の代表理事鷲尾健志氏に診断事例を交えて建物診断、建物の維持管理、大規模修繕の進め方などをお話しいただきました。
建物診断は、建物を所有している方には、経年劣化診断をした上でその建物の価値を維持していくために、今後どのように処置をしていくべきかアドバイスします。また、中古不動産購入を検討中の方には、購入すべき資産か診断して助言します。建物診断で出来ることは主に経年劣化診断と耐震診断になります。
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Ⅰ 経年劣化診断
建物がどのくらい傷んでいるのか、現地に行き調査をします。構造上の問題がないか、仕上げ材の浮きや割れがないか、防水の寿命はまだあるのかなどを診断します。
Ⅱ 耐震診断
旧耐震基準のもと設計された建物の耐震性能を現行の耐震基準で再度構造計算をします。
新耐震基準で建てられた建物でも経年劣化等が懸念される場合は耐震診断を行う事もあります。
☆建物診断事例
大規模修繕を実施する前や中古資産を購入する前に建物診断を実施することにより劣化や不具合などの状況を明確にすることで、適切な修繕を実施することが可能になります。
資産価値を維持する為にも、建物診断を活用してみてはいかがでしょうか。

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