第345回 財産承継研究会

人生100年時代の片づけ術

~困らないための生前整理のコツ~

講師
一般社団法人 実家片づけ整理協会 代表理事
実家片づけアドバイザー 渡部 亜矢 氏

今回は、「物」が多すぎる自宅や実家の片づけをしたいがどこから手を付けたらいいのかわからない、親が元気なうちに一緒に生前整理をしたい等、家の片づけ方法について片付けのプロにお話しをお聞きしました。

片づけには次に掲げる5つのポイントがあります。

① ゴールは安全・安心・健康に暮らせる家

「物」が多く片付けが上手にされていない場所では、「物」に蹟いての転倒事故等の危険があります。そのリスクを回避し健康寿命を延ばす為にも部屋の片づけは重要です。

② 3つの法則

「いる」・「いらない」・「一時保管」の3つに分けて片づけをし、必要無くなった「一時保管」の物を徐々に減らしていく事で次第に片付いていきます。

③ 八ートから遠くて命に近いところから

思い出のある物の片づけには時間がかかる為、まず生活する上で重要なものを残し、気持ちから遠く離れた物を片づけ始めるとスムーズに進みます。

④ 両手の法則

好きな物・そうでは無い物、よく使う物・そうではない物を分け、同じ物でいくつも持っている物を減らす。収納場所ではよく使う物を手前に戻す習慣で自然と本当に必要な物、使う物が分かるようになり片づけも進んでいきます。

⑤ コミュニケーション

「実家の片づけ」をスムーズに行うにはまず親とのコミュニケーションが必要です。「生前整理」は将来にわたって親本人が暮らしやすく、本人がいなくなったあと家族が困らない為の片づけなので親の意思で行う事が大切です。親世代と子世代の価値観の違いで、物を大事に使う事を前提に捨てる事に対し罪悪感を持つ親世代ともめる事がよくあります。親世代の「捨てない価値観」を否定しないよう片づける事のメリツトを伝える事も大切です。

親世代、子世代にとって最終ゴールである「安全・安心・健康に暮らせる家」にする事が双方の世代が将来にわたり幸せに暮らしていく事につながっていく方法の一つだと言う事を意識して片づけを始めてみましょう。

 

 

♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥

2018年7月27日(金) 18時30分~20時30分

☎044-811-1211(石井・駒まで)

お申し込みは こちら

 


神奈川県川崎市で税理士・社会保険労務士をお探しなら

LR小川会計グループ

経営者のパートナーとして中小企業の皆さまをサポートします


お問い合わせ