今年のインターンシップ
今年もインターンシップ研修を実施しました。
昨年までは大学生と高校生を同時に受け入れていましたが、今年は大学生と高校生を分けて受け入れをしてみました。大学生の場合も高校生の場合も、基本的なプログラムは変わりません。
マネージメントゲーム(MG)を通して、私たちのお客さまである中小企業の経営者の役割や、LR小川会計グループが中小企業をどのようにサポートしているのかを理解してもらうものです。
大学生と高校生を分けた理由は、大学生と高校生では、学生のインターンシップに取り組む目的・課題が違うと思ったからです。
やはり大学生は差し迫った就職活動を前に、自分が興味を持っている分野の会社が実際にどのような仕事をしているのかをリサーチ・体験したい、あるいは会社の経営そのものに興味があり、学びたいという意識が強くあります。
一方高校生は、(当然といえば当然で、私はそれでいいと思っていますが)あまり明確な目的意識は持っておらず、会社とはどんなところなのか、働くとはどういうことなのかをまず体験してみて、将来の進路の参考にしてもらえばいいのだろうと思っています。
このように目的意識等違う大学生と高校生に対しては、こちらの伝えたいことや伝え方もおのずと変わってきます。
今年は会計事務所や私たちの役割などについて伝えたいことや、感じてもらいたいことはある程度伝えられたのではないかと思っています。
ただ、特に高校生にとっては、数年先の自分の姿を見てもらえるという意味で大学生と一緒にインターンシップ体験をすることは有意義だと思うので、来年はまたやり方を考えてみたいと思います。
5日間で学生が変わっていく姿を見るのは毎年楽しみです。本当に5日間で驚くほど変わりますよ。
株式会社LR小川会計 代表取締役 社長 小川 泰延
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