介護福祉施設による土地有効活用
第259回 財産承継研究会
介護福祉施設による土地有効活用
講師
大宗建設株式会社
代表取締役 内山純一郎氏
介護保険法の改正に伴い、創設された「地域密着サービス」とは、介護を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で人間関係や生活環境を継続できることを目的とした、市町村が行う介護保険サービスのこと。
許認可は市町村が独自に行うため、指定業者の申請手続きから福祉介護施設開設まで比較的短期間で行うことができる。運営事業者のサービス内容に適した建物が少なく、福祉介護施設は不足しているのが現状だ。
当社は「地域密着サービス」のうち、小規模多機能型居宅介護(24時間対応の居宅介護サービス)と介護予防認知症対応型共同生活介護(グループホーム)のスキームを提案している。
当社は
①運営事業者の紹介
②介護福祉施設建築の立案、施工
③運営事業者との賃貸契約
までを行う。
運営事業者のサービス内容にあった建物を提供することで、駅から遠いことでアパート経営には向かなかった土地が有効活用できる。
また、長期の一括賃貸契約なので空室リスクは軽減される。
保守点検に掛かる費用は運営事業者の負担なので、オーナーは大規模修繕以外の負担が軽減される。当社で扱うテクノストラクチャー工法は、一般の木造梁の3倍の強度があり地震に強い。軽量鉄骨造に比べ、建設コストが抑えられる。
♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥
2010年5月28日(金) 18時30分~20時30分
☎044-811-1211(渡部・駒まで)
お申し込みは こちら
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