海外通信NO.131 その便利さに罠がある?海外で「無料Wi-Fi」と「USB」を使うときの落とし穴
2026/09/01目次
海外通信NO.131
その便利さに罠がある?海外で「無料Wi-Fi」と「USB」を使うときの落とし穴
陸上自衛隊でウイルスに感染したUSBメモリを使用していたことが発覚し、話題となりました。
これは昔から行われている「定番のサイバー攻撃」です。「自分には関係ない」を思われがちですが、海外では一般旅行者を狙った罠が多数仕掛けられています。トラブルに巻き込まれないよう、絶対に気をつけたい3つのポイントを解説します。
⒈ 「無料Wi-Fi」でのネットバンキングや買い物はNG
パスワード不要の無料Wi-Fiは便利ですが、悪意あるハッカーも同じ回線に潜んでいるリスクがあります。
潜むリスク:
クレジットカード情報やパスワードが盗み見られる危険があります。
実在する施設名を騙った「偽の無料Wi-Fi」にも注意が必要です。
対策:
接続時は銀行アプリやオンライン決済を避け、必要な場合は日本で契約したモバイル通信(ローミング)を使いましょう。
⒉ 「もらいもの・拾ったUSBメモリ」は絶対に挿さない
イベントの土産やロビーで拾ったUSBメモリを「中身は何か」とパソコンに挿すのは厳禁です。
潜むリスク:
ハッカーが仕込んだウイルス入りの可能性が高く、挿した瞬間にパソコンが乗っ取られ、不正送金や機密情報漏洩の被害に遭ってしまうかも!
対策:
所有者不明のUSBメモリは「電子のゴミ」です。絶対に私物の機器に挿してはいけません。
⒊ 空港やホテル、カフェの「USB充電口」は使わない
スマートフォンを充電するケーブルの先にもUSBが使われています。壁に直接ケーブルを挿せるUSB充電ポートは、海外旅行では大敵です。
潜むリスク:
充電口の裏にハッキング機器が仕込まれているケースがあり、スマホを繋いだ一瞬で写真や連絡先、パスワードを盗まれたり、ウイルスを入れられる可能性があります。
対策:
油断しがちなのがホテルです。充電は必ずコンセントから直接行うか、自分のモバイルバッテリーを使いましょう。
※ コンセントからは「電気(電力)」しか流れないため、データを盗まれる心配はありません。
まとめ:
合言葉は「ネットはモバイル通信、充電はコンセント」
サイバー犯罪者は「便利・無料・親切」という旅行者の心理を巧みに突いてきます。
❖ ネットは無料Wi-Fiに頼らずモバイル通信を使う
❖ 充電は壁のコンセント(または私物のモバイルバッテリー)から行う
この2つを徹底するだけで、トラブルの大半は未然に防ぐことができます。
次の渡航の際は、信頼できるモバイルバッテリーと現地に対応したACアダプターを忘れずにスーツケースへ入れておきましょう。

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