2008年税制改正のポイントと影響と対応策(資産家編)

第233回 財産承継研究会

2008年税制改正のポイントと影響と対応策(資産家編)

「取引相場のない株式等に係る相続税の納税猶予制度」「相続税の見直し」は納税猶予と増税(相続税は遺産取得課税方式へ、また基礎控除額の減額も検討)をセットで考えているようです。

しかし、前者は使用していくか否か熟慮しなければなりません。相続前、相続中、相続後の資産受け継ぎプランニングが必要となります。

「証券優遇税制」も2009年1月1日から2010年12月31日までは上場株式等の譲渡益が500万円を超える人、上場株式等の配当が100万円を超える人は申告の義務が生じ、越えた部分に関しては10%から20%の税金が課されることとなります。

その他、資産家にとっても厳しさが増す税制改正になっています。2008年2009年の改正には今まで以上に注視し、タックスプランニングをたてなければなりません。

 

♥ 次回の財産承継研究会の開催日 ♥

2008年4月25日(金) 18時30分~20時30分

☎044-811-1211(渡部・駒まで)

お申し込みは こちら

 


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