社長適材適所」という言葉があります。

人材の適性に着目して、その適性が十分に発揮できる仕事に配置するという考え方です。

同じような言葉ですが、皆さんは「適所適材」という言葉を聞いたことはありませんか?

こちらは、仕事に着目して、その仕事に求められる能力・特性(適性)を明確にして、そういう適性を持った人材をその仕事に配置するという考え方です。

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どちらも人材と仕事をマッチングさせるという考え方では共通していますが、人材ありきで考えるか、仕事ありきで考えるか、という具合にアプローチの方向が逆になっています。

また、「地位が人を作る」という言葉もありますね。

これは、人材の適性と仕事のマッチングという視点の言葉ではないですが、
人材をある地位・仕事に就けると、その地位・仕事に求められる適性を備えるようになるという趣旨の言葉です。

仕事ありきであること、人材の潜在的な適性はやはり考慮する必要があることを考えれば、「適所適材」の一つの形と言えるかもしれません。

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現実には、(どちらの言葉を使っているにしろ)「適所適材」(仕事ありき)で考えている場合が多いのではないでしょうか。(一般的には、その方が現実的だとも思いますし)

ただ、これからの人材獲得が難しくなる時代は今会社にいる人材に適性を最大限発揮してもらう、すなわち「適材適所」のアプローチが大事になってくるのではないかと(漠然ではありますが)感じています。

これは人材の適性に応じた仕事を見つける(創り出す?)ということになるのかもしれませんが、必ずしも今までと別の新たな仕事を創り出すことを意味するわけではありません。

仕事を(工程等に)分解してみると、今いる人材の適性が発揮できる仕事が見つかるかもしれませんし、異なる適性を持った人材を組み合わせて(足りない能力・特性(適性)を相互に補完し合う)チームにしてみると、チームとして適性を発揮できる仕事が見つかるかもしれないと思うのです。

 

株式会社LR小川会計
代表取締役 小川 泰延

 


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